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Interview 01 - ジオテック事業
住まいの安定とともに
環境保護にも貢献する
H・S
技術部 技術開発課 研究・開発職
理学部 生命圏環境科学科卒/2013年入社

暮らしを支える工法を開発、改良する

兼松サステックが手がける「地盤改良」に興味をもったのは、採用試験への応募がきっかけでした。その地盤改良が、住居などの建物を基礎下から支え、そこで暮らす人や利用する人の安全を守るためのものだと知り、魅力的だと感じました。入社を決意したのは、環境に配慮した「環境パイル工法」を開発するなど、環境保護に対する意識の高さに惹かれたからです。
私は、新しい地盤改良の技術を生み出す技術開発課に所属しています。この部署の役割は、地盤改良について新たな工法や調査方法を開発し、すでに存在する工法をより広く活用できるよう改良することです。新工法が生まれ、既存工法の適用範囲が広がれば、その分、私たちが地盤改良の分野で広く役に立てるのです。

会社と自分、目指すところは同じ

現在の部署内での役割は、新工法の開発と、開発した新工法の第三者認証の取得です。地盤改良は人の安全にかかわるため、新工法の性能について社外の客観的な評価が不可欠です。私は新工法の性能を証明するために、実験計画を立て、実験を行い、結果をまとめた資料を作成し、その資料を基に第三者認証機関に説明する役割を担っています。
目標は、自ら新工法を発案し、開発することです。まだ具体的な案はありませんが、目指すところは二つ。まず環境にいい工法であること。そしてこれまでにない工法であること。当社の環境パイル工法は、まさにこの2点を備えた工法です。会社と自分の方向性が一致しているので、とても働きやすいと感じています。

1日のスケジュール
9:00 始業
始業前は電話が鳴らないので、少し早く出社してアイデアを練る。メールをチェックし、その日の業務の準備。
9:30 実験計画書の作成
実験を行う際に大切なのは、何度もシミュレーションし、慎重に準備すること。計画書の作成時にも意識する。
11:00 第三者認証の書類作成
自社の工法の性能を伝えるための書類を作成する。新工法を世に送り出すために重要な書類。正確さを重視。
12:00 昼食
職場の近隣にある飲食店で、同僚たちと外食。リラックスしてのんびりと雑談し、午後の仕事に備える。
13:00 講習会
クライアントなどを対象に社外で実施される講習会で、自社の工法について解説する先輩を補助。
17:00 資料の作成
会社に戻り、商談でクライアントに工法を説明するための資料を作成。プレゼンテーション用なので分かりやすく。
18:20 退社
残務処理のため、定時の17時40分から少し残業して退社。自宅に帰り、好きなミステリー小説を読んで過ごす。
キャリアステップ
2013年
4月~
5月
新人向けのビジネスマナー研修(1週間)と実務研修(3週間)を受講。実務研修では、地盤調査や地盤改良について、現場見学と座学で学び、OJT前に必要な知識を養う。
2013年
5月~
2014年
3月
技術部の東日本設計課に配属。地盤改良の設計や、地盤調査報告書の作成に携わる。配属当初は先輩社員の指導のもと補助的な作業から入り、徐々に業務範囲を広げる。
2014年
4月~
現在
技術部の技術開発課に配属。主に新工法の開発を担当。大学との共同研究、地盤改良の設計にも携わる。同時に社内の既存工法について適用できる範囲の拡大も担う。

私のビタミン

月に数回、休日に活動している会社のバスケットボールサークルに参加しています。スポーツ好きな社長もみんなと一緒にボールを追い、部署の垣根を越えてフランクに交流できるので、とても楽しいです。定期的に大会も開催されるので、試合で結果が残せるよう、そして好プレーができるよう、チーム一丸となって練習に励んでいます。

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