街の安全・安心を守れる仕事
経済学部 経済学科卒/2015年度入社
私が兼松サステックへの入社を決めたのは、会社説明会で接した採用担当の先輩が熱血漢で、自分の性格に合っていると思ったからです。働き始めても印象は変わらず、事務所内は冗談も飛び交うアットホームな雰囲気で、よく会社帰りに先輩を誘って飲みに行っています。
営業として働き始めてしばらくは、提案までこぎつけられず、少し自信を失っていました。それでも頑張れたのは、先輩の的確なアドバイスと温かい励ましがあったから。指導いただいたかいあって、初めて契約に至った時は「早く成果を報告したい」と、得意先から戻る道中、ずっとうれしさをかみしめていました。その日、先輩たちに行きつけの居酒屋で祝っていただいたことは、今も忘れられません。
営業の仕事をする上で最も大切なのは、お客さまとの間に信頼関係を築くことなのだと思います。心を開いていただけるよう、クライアントの担当者が好きなことに興味をもつなど、理解しようと努め、同時に自分という人間の魅力が伝わるように接すること。製品よりも前に、まずは自分という人間を売り込むことから始めなければいけません。
売り上げを上げられた時はいつもうれしいですが、兼松サステックの営業ならではのやりがいは、自分たちが提供するものが、人の安全に貢献できることです。実際に、私が設置した映像監視機器によって、店舗に忍び込んでいた空き巣の犯人を、逮捕できたことがありました。これで周辺の人は安心できると、誇らしい気分です。
始業 メールチェックを終え、1日のタスクをチェックしてから、担当エリアの八王子に向かって営業車で出発。 |
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現地調査 マンションの現地調査で被害状況を確認。カメラとレコーダーの設置位置を確認し、提案書用の写真を撮影。 |
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昼食 外回りをしていて、現地の近くで昼食をとることが多い。スタミナをつけるためメニューはボリューム重視。 |
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工事立ち会い 午前中から実施している工事の現場を訪れ、進捗を確認。エンドユーザーや警備会社に商品の操作説明をする。 |
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提案書の作成 事務所に戻り、上司に業務報告をして、お客さまに提出する提案書や見積書の作成に取りかかる。 |
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退社 定時の17時40分から少し残業をし、先輩を誘っていつもの居酒屋へ。楽しく飲んで1日の疲れを癒やす。 |
2015年 4月~ 7月 |
名古屋の営業所で、営業職向けの新人研修を受ける。社会人としてのビジネスマナーから始まり、兼松サステックで扱っている映像監視機器についての製品知識を習得。 |
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2015年 7月~ 2016年 4月 |
OJTの期間となり、指導担当の先輩社員のもと、実務を通して仕事を学んでいく。部署内の先輩たちが担当している案件を補佐し、代理として客先を訪問することもある。 |
2016年 4月~ 現在 |
警備会社の支社の営業担当になる。入社後初めて受けもつ担当だが、半年ほど成果が出ずに苦戦。先輩社員のアドバイスを頼りに、自分なりの営業スタイルを確立する。 |
2017年 1月 |
担当する代理店に前年の7月から提案し続けていたプロジェクトを受注。客先へ頻繁に通い、要望に応じて仕様変更を繰り返した努力が実を結び、大きな達成感を得る。 |
今、夢中になっているのがマラソンです。毎朝、本社が入っているビル内のスポーツジムで10kmほど走って汗を流してから出社しています。フルマラソンの大会にも出場していて、沿道の人たちの声援が温かく、走る度に感動しますね。小学生の頃から続けてきたバスケットボールも、会社のサークルに所属してみんなで楽しんでいます。