製品紹介
防腐・防蟻処理製品 一覧
環境パイルができるまで
国産材を環境パイルの原料として使用しており、その原木はトラックで産地より入荷されます。また、間伐材を含む木材もその原料として使用しています。
原木をパーカー(皮むき機)に通して樹皮を除去し、円柱加工機で所定の寸法に加工を行います。
完成した円柱材の反りや曲がりの最終確認を行い、一定期間養生をおこなって含水率調整を行います。
日本工業企画JIS A 9002「木質材料の加圧式保存処理方法」に準じ、加圧注入用装置を用いて木材保存剤を木材内部に含浸させます。
製品の曲りや外観、木材保存剤が適正量含浸しているかについて製品検査を行います。
国産材を主体に加圧注入式防腐・防蟻処理による木製地盤改良基礎杭について、木製杭の性能、耐久性及び強度等について、更には加圧注入処理実績及びその性能や保存処理薬剤の耐候性について実績・研究を実施しており、環境パイルはその成果に基づいて作られています。
環境パイルは「エコマーク」と「AQ認証」を取得しています。エコマークは環境の負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
専用重機にて環境パイルを地盤に圧入し、施工します。
施工方法の詳細はこちら。
→ジオテック事業部HPへ