ホーム>太陽光パネル用木製架台と専用木製杭
東日本大震災以来、国内のエネルギー事情が見直されてきております。これまでは、火力発電や原子力発電がメインとなっておりましたが、震災により原子力発電所に被害が発生したため原子力発電所の使用自体が見直されています。以上の状況からも現在の発電事情は実質火力発電所に依存している状況です。火力発電は燃料として化石燃料を使用しており、燃料費の高騰や枯渇といったリスクを抱えているだけでなく、温室効果ガスを発生させます。そこで、クリーンエネルギーの利用が叫ばれている昨今ですが、現在最も注目されているのが、太陽光発電システムです。従来は個人宅程度で行われていた太陽光発電でしたが、上述の状況からも大規模での開発が進んでおります。
通常、太陽光発電システムに用いる太陽光パネルの架台としては、鋼製のユニットが用いられておりますが、当然、これらの架台を作製する際にも温室効果ガスであるCO2を発生させています。そこで、当社ではよりクリーンなエネルギー創出に向け、 木製架台を開発しました。架台として木材を使用することにより環境性能が飛躍的に向上致します。また、軟弱地盤上のメガソーラーについては、エコロジーな地盤補強工法である環境パイル工法と併用することで、大きく環境負荷低減が可能です。
工事を行いながら丸太によりCO2を地中に貯蔵するため、製造時のエネルギーが大きい鋼材・セメントを材料とする工法に比べて 省エネルギーです。
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耐久性を担保された部材を使用
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木製架台全景
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木製架台への設置状況
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パネル接合部
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木製架台全景
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木材ならではの素材感で地元の風景にも溶け込みます
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