工法の概要
NSエコパイル工法とは
NSエコパイルとは、新日鐵が開発した画期的な新工法で先端に螺旋状の羽根を溶接した鋼管杭を用い、杭を回転させることで地盤を掘削し施工します。先端羽根のねじ効果で推進力を発揮することで、スムーズな貫入が可能になります。また、周面地盤を締め固める効果も得られます。
工法の利点
杭の回転による回転圧入工法の採用で、低騒音・低振動を実現しました。
中空構造の鋼管に螺旋状の羽根をつけた構造で、無排土施工を実現。また、逆回転で杭体を引き抜くこともでき、仮設杭としての再利用も可能です。
鋼管杭であるため大きな変形性能を持ち、地震に強い基礎がつくれます。
先端地盤の締め固め効果、羽根の拡底効果、受動抵抗力などにより、大きな鉛直支持力、引き抜き抵抗力が得られます。
また、トルクによる支持層確認も容易で、高品質な杭基礎が構築できます。
泥水・残土の処理費用が不要。
支持力が大きく杭の本数を減らすこともできることや工期の短縮により建築コストの削減ができます。
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