工法の概要
ファインパイル工法Civ.とは
本工法は、セメントスラリーに専用の分散剤(KNNスラリー20)を適量添加し、粘性を低下させる化学的作用により品質の安定化を実現させた深層混合処理工法です。
工法の特徴
従来の『ファインパイル工法』、『ファインパイル工法eco』を元に非住宅・土木分野にも対応できるよう適用範囲を拡大し、最大改良体径φ1500mm、最大改良長18mの施工が可能となりました。
工法の利点
多様な改良体径と改良長であらゆる規模の現場への対応が可能です。
当社が認定し技術指導を行った企業のみが設計・施工できます。設計・施工された物件は認証機関の審査を受けることを義務づけています。
本分散剤は、みそ・醤油・漬物等の調味料や乳化剤にも使用されている、毒性が非常に少ない食品添加物を主成分としています。また、従来の液体状から顆粒に変更したことで固化材量あたりの添加量が少なくなり、運搬にかかる負担の軽減が実現できました。
※ファインパイル工法Civ.より「界面活性剤」は「分散剤」と表記いたしております。
工法の比較
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