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地盤を考える

家を建てること。それは多くの人々にとって、大きな夢の実現です。
しかし、住まわれる方は、どうしても外観やインテリア・エクステリアなど、
実際に目に映るところを重要視されがちです。住宅を建築するときに
もっとも大切なことは、まず地盤の状態を知ること、そして、
しっかりとした補強をすることにあります。もともと堆積物が多く含まれ、
地盤の弱いところが目立つ日本の土壌。「住宅品質確保促進法」の施行により、
ますますジオテック事業部の真価が発揮されます。

丈夫な住宅の証となる地道で確かな地盤調査

まず周辺の環境から地域の特性を分析、そして、その宅地の約6m~10mの 深さまで調査します。こうした地道な調査を怠ると、最悪の場合、 建物の傾斜や基礎のひび割れ、窓・扉の開閉の不具合など、 さまざまな問題が生じてしまいます。 ジオテック事業部では、業界に先駆けてジオカルテ(自動SWS調査機)を導入し、 ?住宅地盤設計支援システムe-soilⅡにデジタルデータを取り込み、スピーディー で正確な調査結果が得られ、設計も迅速になりました。

あらゆる建築条件に対応する地盤補強工法

地盤には土質の違いや土の含水比の高低、造成時の盛り土や埋め立て地など、 さまざまな特徴があります。また、宅地の広さや形状・高低差などの建築条件も 考慮しなければいけません。地盤調査からわかるさまざまなデータを検討し、 その地盤に最適な地盤補強工法を選定するのはもちろんのこと、費用等も十分に 検討したうえでご提案させていただきます。 一般的に地盤補強工法を大きく分類すると、セメントを開いて原地盤と現場で 撹拌する地盤改良工法を、既成の杭を地盤中に打ち込み建物を支える支持杭的な 工法に捌することができます。当社ではいずれの工法においても複数の工法が あり、最適な工法をご提案させていただきます。