ジオテック事業部は、建物の建築前に地盤の調査や補強対策を行うことで建築物の安全を確保している事業部です。
建物の安全を確保するため、地盤改良工法の開発、調査・工事請負、施工技術及び施工材料の販売を行っています。
当社独自の木質杭を使った工法（環境パイル工法）は、CO₂の排出削減に貢献しており、農林水産大臣賞をいただくなど高い評価を得ています。
ジオテック事業部の仕事・社員紹介
地盤の調査と改良を行い、 建築物の安全性を確保する。
仕事紹介
クライアントとの接点となる「営業職」、地盤調査の判定や補強対策の計算を行いパソコン上で図面を作成する「設計職」、工事の進捗をコントロールしつつ品質の確保や安全管理を行う「施工管理職」、そして新工法の「開発研究職」が協力して働いています。
ハウスメーカーなどの建築会社から依頼を受け、建物の建築工事に入る前に、地盤の強度や土質を調査します。地盤の補強が必要だという調査結果が出たら、調査データ、建物荷重、敷地面積、コストなど、様々な条件を基に最適な工法を提案し、地盤補強を行うというのが業務の流れになります。
建築と土木の中間にある地盤改良は、深い専門性を培える領域ですので、地盤に関するスペシャリストとしてお客様から頼りにされる存在です。
社員紹介
営業部工事課 K・K／施工管理
入社理由
2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震と学生時代に2つの大きな地震が発生しました。特に2011年の地震は関東に住んでいた私の生活にも大きな影響を及ぼしました。この経験から地震大国であるこの国で仕事を通じて貢献できる地盤改良工事に従事したいと考えこの会社を選びました。今年頭には能登半島地震の発生、南海トラフの地震もいつ起きるかわからない状態で新しく建物を建てるお客様にとって地盤改良の重要性はとても高いものだと考えます。
やりがい
運転をしていて自分の担当した物件が建っているのが見えると嬉しいです。もちろん地盤改良は建物の下で見えないのですが、外からは見えなくても自分の仕事でこの建物を支えているのだと思い嬉しくなります。
技術部設計一課 K・K／設計
入社理由
私は大学生の時に、地質の講義で地盤に興味を持ちました。また、会社説明会で地盤改良の重要性を知り、この業界を目指しました。私が入社を決意したのは、環境パイル工法を開発など、環境保護に対する意識の高さに惹かれたからです。
やりがい
施工管理ではスムーズに物事が進まず、トラブルが起こることが多々あり苦労することが多いですが、工事が完了、また、実際に使われれているところを見る際は、大きな達成感・やりがいを得ることが出来ます。また、工事完了後お客様から感謝された時は、苦労が報われるほどうれしいです。
営業部 Y・S／営業
入社理由
地盤から人を支えるという点に魅力を感じたのと面接時に親身に接して下さり働きやすい環境だと思った為です。
やりがい
施工課の時に初めて担当した物件で最後まで問題なく施工を終えたことです。