重要課題(マテリアリティ)

マテリアリティ~安心・安全を技術で支え、社会に貢献いたします~

「いつまでも安心して暮らせる環境」のため地盤分野のリーディングカンパニーとして社会に貢献する「ジオテック事業」、優しさやあたたかさ・安らぎを人々に与えてくれる「木」の長期有用化に寄与する「木材・住建事業」、セキュリティとマーケティングにAIを活用して実現し安全をお届けする「CCTVシステム事業」の主力3事業を中心に、当社独自の技術で社会に貢献いたします。

社会的要請

施策

最適な工法で地盤改良を行い、安心・安全な街づくり

地盤に最適な工法を提供し、安心して生活のできる環境づくりに取り組んでいきます。

安心で安らぎを感じる持続可能な都市及び住空間の実現

公的に安全基準を満たした認定薬剤を用いた保存処理木材の販売を通じ、都市の木質利用における長寿命化に貢献し第2の森林形成を担います。

セキュリティが高く、安心・安全の街づくりに貢献する

監視カメラシステムをメインとするシステムを提供し、安心して住み続けることができる街づくりを実現します。

環境配慮型の事業運営ならびに、人権尊重と人材育成への取組み

オフィス、工場等で環境配慮型の事業運営を目指すと同時に、サステナビリティ経営を支える人材教育に取り組んでいきます。

中期目標の設定

目標①:事業活動を通じて環境と人に優しい社会の実現に寄与します【環境、社会】

CO₂を蓄積した木材を長期有用化し活かすこと、木質利用を促進することでCO₂排出量の削減に努めます。またセキュリティカメラにより安心・安全な街づくりに努めます。

社会的要請

施策

目標

環境にやさしい地盤補強工法の普及

木材を使用した「環境パイル工法」の拡販ならびに新工法の開発

2030年までに環境パイル工法の施工実績15,000棟/年、CO₂削減貢献量:年間150,000t(21年度の300%UP)

環境にやさしい木材の長期利用の促進

都市の木質利用における長寿命化に貢献し第2の森林形成を担う

2030年までに保存処理木材販売による長期的なCO₂固定:年間40,000t(21年度の27%UP)

安心できる街づくり

安心安全のセキュリティカメラシステムを導入することによって安心・安全な街づくりに貢献する

2030年までにセキュリティカメラシステム導入件数の増加(21年度の180%UP)

脱炭素社会に貢献するオフィス環境の構築

オフィスでのLED使用、社有車やフォークリフトの環境配慮型車両への転換

2030年度迄に全オフィスおよび工場のLED化、全社有車を環境に配慮した車両へ転換

目標②:人材を尊重し、育成します【社会】

新しい技術や工法は多様性のある活気に満ちた職場から生み出されるとの信念のもと、個人の属性や価値観を尊重し、個々人の能力を最大限発揮できる環境を整備します。

社会的要請

施策

目標

従業員の多様性の確保

女性活躍促進による多様性確保、障がい者雇用の取組み、男性の育児休業取得

2030年:女性従業員比率40%
2030年:女性管理職比率10%
2025年:障がい者雇用を2.5%以上
2025年:取得率100%

従業員の成長支援

研修制度の拡充、学びなおし支援

階層別教育および管理職候補となる人材を育成する
資格取得や知識習得に意欲的な社員向けの支援制度を構築する

目標③:経営基盤を強化します【ガバナンス】

法令や規則の遵守、透明性や質の高いガバナンス体制ならびに、それをインフラの確立は、事業を通じた社会課題の解決や持続的成長への礎であり、一層の強化を図ります。

社会的要請

施策

目標

経営基盤の強化

コンプライアンス教育の実施、ガバナンスの強化、セキュリティ基盤の強化

教育機会の増加、取締役会の活性化、セキュリティ基盤の構築と教育を実施する

目標④:研究開発、DXを全社的に推進します【研究開発、DX】

新技術・新工法の開発は当社のビジネスモデルには必須であり、外部機関との協業を含め研究開発を推進します。またビジネスモデル変革ならびに業務フロー改革を推進にあたり、デジタル化への対応を進めます。

社会的要請

施策

目標

新技術・工法の開発、効率化

大学等専門機関との共同研究活発化、デジタルリテラシーの高度化

提携機関、件数の増加、研修等を通じてDX人材を養成する