日常生活を送る中で「地盤」を意識することはほとんどありませが、船や飛行機に乗っているとき以外は、必ず「地盤」に支えられています。この「地盤」は場所によって大きく性質が異なり、そのままビルやダムを建てられるような堅固な地盤から、何もしなくても少しずつ沈下するような軟弱な地盤まで様々です。
地盤調査の結果、計画建物や構造物を支えることができない地盤であると判断された場合、支えることのできる地盤に改良する必要があり、その際に行う工事を地盤改良と言います。地盤改良には、改良原理や使用材料が異なる数多くの工法が存在します。地盤改良工法の選定・設計においては計画建物の規模や地盤の状況、計画地とその周辺の環境などあらゆる要素を考慮する必要があり、状況によって最適な工法は異なります。
ジオテック事業部は、10種類を超える工法の施工が可能であり、現場に合わせて最適な地盤改良工事をご提案させて頂きます。